デュビアの特徴

dubia-seisoku

デュビアローチ(アルゼンチンモリゴキブリ)は中米や南米の森林に住むゴキブリです。
成虫は約4.5cmで、オスには翼があり滑空できますがメスにはありません。
幼体、成虫ともにツルツルした壁面は登れなく、プラケースや衣装ケースでの飼育に最適です。
メスは卵を産むのではなく体の中で育て、一度に約20〜30匹の幼体を産みます。

理想的な温度範囲は24〜35°C範囲で、20°C以下では繁殖能力の低下があります。
湿度も低すぎると正常に脱皮できませんが、湿度が高すぎるとダニ、カビなどの別の問題もでてきますので、少し乾燥気味の飼育が好ましいです。

デュビアは高いタンパク質と優れた栄養価を持っております。
コオロギよりも丈夫でストックがしやすく、ワーム類よりも摂食反応が良好です。