ミシシッピアカミミガメの調査に参加してきました。

先日、明石市が行っている「ミシシッピアカミミガメの調査」に参加してきました!

明石市ではミシシッピアカミミガメ(以降アカミミガメ)が増えているのが問題で本来の自然の生態系が崩れてしまっています。
明石市では自然環境を元にもどすために様々な試みがされており、今回その調査に参加させていただきました。

2016007-01明石市でも少し北の方にいけばまだまだ自然はたくさんあります!

2016007-02今回調査する池ですが、近年奇麗に整備させれておりとても奇麗な池でした。
私が子供の頃は沼のような池や木が茂った池がたくさんありましたが最近ではそのような池は少なく、どこも奇麗に整備されてます。

2016007-03さっそく目視でアカミミガメを発見しました!かなりの数がいるようです。

2016007-04捕獲には管理タグのついた網を使用しています。
このタグでどこの場所でどんな種類の亀が何匹とれたかをデータ化し、亀の生息場所や生態系を調べているようでした。

2016007-06取れる種類はアカミミガメ、クサガメ、イシガメ、スッポンなどで、特にイシガメが減っているようで全体の1%以下と、かなり少ない数になっています。

2016007-05データ取りされたアカミミガメは捕獲され、明石市の飼育プールや須磨の亀楽園などで飼育、研究されます。
今回採取されたアカミミガメは約200匹らしく、定期的な捕獲で数は減ってきているものの、まだかなりの数がいるようです。


現在、明石市ではアカミミガメにペイントを施し、生態系や移動範囲などを確認する試みがされているようです。

君は色付きカメを見たか?~アカミミガメの移動状況調査にご協力ください

余談ですが最近では明石市でも密猟業者が多いようで、イシガメを取っていく人たちがいるみたいです。
もちろん許可のない採取や敷地内の侵入は違法になる可能性もあります。