デュビアファーム春木屋ではデュビアの扁平選別を定期的に行っております。
デュビアの飼育で気になってくるのは扁平です。
扁平とはデュビアが横に広がり薄っぺらくなってしまう状態で、当初遺伝と考えられていましたが、
餌や水分補給を怠ると扁平率が大幅に上がってきます。
昔にデュビアの放置実験をやった事があるのですが、約1ヶ月間餌と水分を与えないでおくと
7割以上のデュビアが扁平になりました。
脱皮前の栄養価が重要らしく、餌や水の与え方で扁平が完治する場合もありますし、
通常のデュビアが脱皮後に扁平になる場合もあります。
↑通常のデュビア(扁平も少しまざってます(笑))
↑扁平のデュビア
扁平のデュビアは逆さまになるとうまく起き上がれなくそのまま死んでしまう事も多いのです。
扁平のデュビアは寿命が短く成虫になるまでに大半は死んでしまいます。
うまく成虫になっても後尾ができなかったり、卵鞘が変な感じで出てしまいうまく子供ができません。