デュビア(ゴキブリ)は黒のイメージですが産まれた直後は白い体をしており、その後徐々にグレーっぽくなり数時間で親と同じように黒っぽくなります。
メスデュビアは子供を育てるといいますが、それは子供が一カ所に固まっている産まれてから30分〜数時間の間だけで子供が動き出すと放任するみたいです。
下の写真左を撮影した直後親が逃げてしまいましたが数分後(写真右)には戻って来て何らかの世話をしていました。
上記のような産卵シーンや産まれたてのデュビアは飼育している人であればよく目にしますが、交尾を見るのはなかなか珍しいと思います。
交尾はオスとメスが逆になりお尻同士をくっつける体勢で、一旦交尾体勢になると人がちょっと触るくらいでは離れなく驚いてもくっついたまま逃げます。
交尾時に刺激を与えると交尾が上手くいかない場合があるみたいなのでそっとしておくのが無難です。
デュビアはコオロギとは違い卵を産むのではなく子供を産む昆虫で卵管理の必要がないのも飼育者にとってはメリットだと思います。
ただ交尾後のメスの管理は大切で、餌や水が少ないと卵鞘がでている間に他のデュビアにかじられてしまい上手く出産できなくなるので注意が必要です。